投稿日:2014年7月20日|カテゴリ:院長コラム

 ワールドカップが終わったら、今度は野球のオールスターゲームで話題は尽きませんね。私の高校時代はオールスターを見るために走って家に帰ったものでした。国民的行事でしたね。当時のパリーグの先発投手はいつも決まってあの池永でした。鈴木啓示、森安、成田、木樽、土橋、足立、など凄いピッチャーは居ましたが、先発はあの”剛腕”池永(西鉄、下関商業から)でした。昔は「実力のパ、人気のセ」とも言われましたが、今は人気も実力もセの様な気もします。ところで日ハムの大谷が日本最速記録の球速162kmを出しました。驚きましたね。
 昔話はこれくらいにして、今日はメマイがテーマです。朝日メディカルの7月号でメマイ特集が有り、期待して読みましたが、今日のテーマの内容に関しては全く触れていませんでした、ガックリ。そこで、私なりにまとめてみると、この2つのメマイは可なり共通した部分が有ると思います。以前もこのコラムで書いたのですが、何らかの原因で、それは主にストレスだと考えますが、脳血管がスパスム(攣縮)を起こし、前庭神経や内耳に行く血流に変動が起こります、血管が収縮して血流が減少するとメマイと云う症状が起きて来ます。ここで言う心因とかストレスとかは、ノルアドレナリンの作用です。自律神経失調症でもアドレナリンが優位になると同じ事が起こります。
 自律神経失調症の治療は「心療内科」の専売特許です。そこで治療について述べますと、軽い抗不安剤が良く効きます。セファドールやトラベルミンも効きます。漢方でも、証や陽・陰などで選びますが、良く使われるのが真武湯、苓桂朮甘湯、半夏白朮天麻湯、などです。これらのメマイは回転性の物ではなく、”ふらつき”です。「綿の上を歩いているみたい」と訴える人もいます。でも結構治りにくい訴えですね、微熱の訴えも治りにくいですが。