投稿日:2014年4月20日|カテゴリ:院長コラム

 春と言えば、競馬のクラッシク(K1)レースのスタートですね。桜花賞はハープスターが圧倒的な末脚を見せ、最後方からまくって圧勝しました。まさに競馬の醍醐味でした。現在の馬は強くなりましたね、ウオッカ、デンティルドンナ、ディープインパクトなど、世界最強レベルまで日本の馬は強くなりました。私の競馬熱中時代の代表馬は、タニノムーティエ、スピードシンボリ、アカネテンリュウなどで、私が大学生の頃です。3強の一角イシノヒカル。また、ハイセーコーを完膚なきまでに退けたタケホープ、それと超快速スガノホマレ、キタノカチドキなど記憶に残ってますね。当時最強だったのは牝馬トウメイで、この馬に惚れ込んで、引退後、北海道白老の藤沢牧場まで会いに行き、ツーショットで写真を撮ってきた程でした。その後は競馬から手を引いて、時々テレビを見る程度になり、有る時、トウカイテイオーが出てきてビックリした事が有ったぐらいです。
 道がそれ過ぎましたが、春は男も、女も気温の上下、日照時間の延長に晒されて、冬の時期に調整されていた自律神経が春にすぐ適応できず、心、身体共に様々な不調が出て来る時です。テンションが上がると思いがちですが、逆にうつになる人も多く見られます。
 さて、女性の自律神経失調に3大症状があります。それは、「頭痛」、「めまい」、「吐き気」です。何故か同じような訴えで来院される方が多いので、イロイロ考えてみました。特に仕事でパソコンを扱っている女性は男性より頸、肩の筋肉が弱く、頭の重さを支えづらいと云う元々の女性の特徴から、そこの筋肉が凝り、筋緊張を伴う頭痛を発症しやすい状態にあります。これに加え、気温の上下、強い日照などで、自律神経が揺さぶられ、交感神経が興奮気味となり、バランスを取ろうとして副交感神経も興奮し始め、直接的に胃腸に働き、吐き気、嘔吐が多く出て来ます。また脳内の、特に末梢血管(穿通枝)に攣縮が起こり、血管の狭窄、拡張が不規則に発症し、それら血管の元に有る脳底部の血管に圧力がかかり、末梢血管同様に拡張、狭窄を繰り返し、脳底部血管の傍にある、自律神経に関係する、中脳、延髄、視床下部の機能が崩れ、「めまい」、「吐き気」、などが発症します。脳内血管の圧力の変化は更に脳底動脈から脳の外側の椎間動脈へと波及し、頸部の血管へ伝わるとそこの筋肉の血流不全につながり「緊張型頭痛」が発症します。なお、外頸動脈系の脳硬膜は気温上昇により、独自に拡張気味になり、片頭痛を発症しやすくなります、ただし、今回の「頭痛」の主体は緊張型が多いので、頭痛でも区別して考えなければなりません。これらの脳の血管径の乱れは春に係わらず、一般ストレスでも常に生じることで、ホルモンなどの影響もあり、男性よりも女性に多くみられます。くも膜下出血が何故か女性に多いのも同様の機序が考えらえます。
 さて、今日は皐月賞です。勝ち馬はご存じですか?・・・・・。
イスラボニータでした。最後に差し切りましたよ。