投稿日:2013年11月17日|カテゴリ:院長コラム

 大学病院の外来は何科であれ、非常に混雑していますよね。私が大学で内科外来を担当していた時も朝9時から始め午後3時ぐらいまでかかってしまってました。現在の精神科外来は、普通3診ぐらいを開いてますが、つまり、一日3人の医師が出ているの勘定ですが、ひとり当たり100~120人ぐらいの患者を診ていると云う事になります。でも、一人で100人以上の患者さんに対処できるのでしょうか?、答えはNO!、です。ではどうやって対応を?、中腰のまま椅子に座らず、パソコンを見ながら「変わり有りませんね」で次の方に移るのです。また処方日数を3ヶ月にし、すぐ大学に薬を取りに来なくて済むようにするのです。3ヶ月処方をされる患者さんはもう特別な治療の必要性はなく、もう治療は終わったという判断されています。しかし、ここで薬の処方を終了したらまずいかも?という人が薬を投与されつづけられます。紹介状を書く余裕もないので、このまま大学病院に通い続けます。逆に大切にされる患者さんとはどんな人達でしょうか、つまり、その教室独自に研究している病気の持ち主、あるいは薬などの治験中の方々なのです。それ以外の患者さんは来院されて戴かなくても良いのです。一方個人病院では当然初診を増やし、黒字決算を目指しますが、大学病院の医師には全くその様なストレスはありません。大学病院にせっせと通われている方々、少し考えてもよいかもしれませんよ。