投稿日:2013年3月10日|カテゴリ:院長コラム

 大学病院には各科ごとに1つの医局が割り当てられています。当たり前のことですが。新入医局員の頃は知らなかったのですが、やがてもう一つ医局が有ることを知るようになったのです。病棟からの要請なり、医局からの要請なり、外からの電話なり、ある医師を呼び出すとき、すぐ見つからないときは、院内放送がかかります。それでも当該の医師が電話を取って9番に「はい、○○です」と言わない限りもうどうにもなりません。ところが、暫くして、院内放送がかかったとき、ある先輩医師が「おい、○○は第二医局ではないか、電話してみろ」と言ったのです。「第二医局??いったい何のことだ」と思いました。第二医局と云うものが有るのだろうかと思い、先輩に聞いて連れて行ってもらう事にしました。先輩は病院の外に私を連れ出し、あるビルに入り、何階かにエレベーターでのぼり、ある部屋に入りました。そこは我が医局の先輩たちで満席なのです!そこは何と、雀荘なのです。わが内科の第二医局とは雀荘で、先輩が麻雀を打ちながら、チャーハンをたべたり、ラーメンを食べたりしているのです。何だこの志の低い連中は!!と思い、呆れたり、驚いたり、がっかりしたりしました。ただ、この第二医局には出入りせず、実験棟で研究をやっていた先生も居たことは付け加えておきます。医師である以上、時間が余っていたら学問をしていて欲しいですね。
 私のその後を申しますと、実は時々第二医局に出入りして、病棟からの電話にどんぶり物を食べながら指示を与えたりしていました。皆様の期待にお応えできず申し訳ありませんでした。