投稿日:2013年2月3日|カテゴリ:院長コラム

 私は生涯いじめる側の人間ではありませんでしたが、むしろいじめられている子の友人となってイジメを止めて来た事が有りました。小学生、中学生とそのタイプの友人が居て、かなり親しい関係でした。それで、イジメは止まったのです。しかし、その友人たちは、小学生なら中学に上がると、また中学生なら高校に上がると、うんともすんとも、おしなべてなにも連絡してこない人に変化してしまい驚かされた経験が有ります。
 新入医局員の時には、主任ナース、と合わない先輩にいじめられたことが有りました。そこで一考を案じて、医局旅行の時、酔った振りをして、その主任ナースに近づき、写真を何枚も撮りました。次の日からはその主任ナースからのいじめはピタリと止まりました。合わない先輩について、私は批判的だったのでいじめられました。そこでまた一考を案じて、その先輩の取り巻き連中に、その先輩に対する褒め言葉を沢山吹き込みました。間接的に伝わる事を画策したのです。その結果、何故かその先輩は親しげに私に近づきはじめ、食事もおごってくれるまでになったのです。
 現代のイジメは壮絶ですね、歯止めが効かないのですから死者が出る程です。自己の否定的部分を相手の中に見て、徹底的に遣り込めるのですね。昔のイジメの方が限度がありました。