投稿日:2020年3月15日|カテゴリ:院長コラム

恋は続くよどこまでもと云うテレビ番組が有りますが、主役の相手役の医師の佐藤健と云う男の態度が良くありませんね。
もっと感情の表現が有っても良いと思いますが。今回の題は「コロナは続くよどこまでも」です。
とうとう感染はパンデミックに認定されました。東京オリンピックの危機ですね。

ところで、今のマスクは感染の予防に効果はないと以前申し上げていますが、薬局の前には開店前から行列です。
私が、仕事が終わり、西荻西友を横断して裏口に出ますが、入り口から出口にまで行く間に、私と行き会う人、対向から来る人ですが、マスクをしていない人を数えてみました。20人、15人、16人、21人でした。
分母の方は分かりません。その方々、まともな人だと思います。
もし、感染者が横にいて、咳やくしゃみをした場合、たとえマスクをしていても感染者のマスクをコロナはすり抜けて周囲にひろがります。
マスクが0.1ミクロン阻止マスクでなければ。そんなマスクは売られていません。コロナは悪性とは言えませんが、致命率は2%で、インフルエンザよりは悪者です。ただ、死去される方は、肺炎で亡くなる様です。

そこで申し上げますが、我々が肺組織として見ている肺そのものは、実は空洞の実質なのです。
えっ!、肺の実質ではないのですか?実は間質は、肺組織の空間の部分をよびます。普通の肺炎は、その間質に痰がたまり、咳で排出されます。要するに肺間質は空間の部分で、気体、空気の部分を言います。

では、肺実質とは何でしょう?、肺組織そのものです。
ところで今回のテーマはこれからで、肺実質の線維化、つまり、間質性肺炎、肺線維症と呼ばれる病態です。顕微鏡で見て、肺組織の線維化です。これの治療には決定的な薬はないのです。
ところが、最近の徳島大学の抄録は原因不明の肺線維症にビルフェニドンとニテダニブとが認証され、難治性の肺炎に新しい道がこれから開かれそうです。
コロナの感染者の肺炎でも、一般の間質性肺炎(普通に肺炎と呼ばれています)ならば、改善する余地は十分ありますが、実質性肺炎だと危険と云う事になります。誤嚥性肺炎は普通の肺炎(間質性)です。 肺は肺でむづかしいのです。