投稿日:2020年1月31日|カテゴリ:院長コラム

 最近のテレビは非常につまらないものばかりですね、特に料理番組が目立ちます。お笑いタレント達が田舎都市を訪れて、美味しいお店を聞き出し取材するのも多いです。テレビ朝日が始めたクイズ番組もTBSが後追いして、東大王をつくりだして、わっせ、わっせ、とやっています。「こんなところに日本人」の様な番組もおおい様ですね。民放ではこの有様ですが、ドラマを作っているのもテレ朝が目立っています。この前液体のりが抗ガン治療に良いと云う報道がニュースステーションで取りあげられ、なかには、文房具屋さんで売っている例ののりを買って、飲み込む人が居ると云う早ガッテンの人も出て来た様です。さて、今日の話題ですが、国立がん研究所の仕事です。癌細胞に発現している特定のたんぱく質と結合する抗体にあらかじめ、非熱性赤色光と反応をもつ光感受性物質(抗体)を静注します。この抗体が癌細胞と結合するのを待ち、その後光ファイバーを病変に到達させて、非熱性赤色光を照射します。すると非感受性物質が赤色光と反応し、癌細胞が破壊されるのです。癌細胞はまるで風船が破裂するような形となり、破壊される様です。普通の細胞に変化は有りません。また、破壊された癌細胞の破片に抗原が生じ、さらに免疫学的に免疫細胞に癌が攻撃されるのです。話としては素晴らしいのですが、先ほどののりの話と同様、一体何時からそれらの治療を我々が受けられるのでしょうか??、良く分かりませんね。