投稿日:2019年12月25日|カテゴリ:院長コラム

この前の有馬記念は取りましたか?リスグラシューが直線で抜け出し、圧勝しました。鞍上はDレーン騎手、その強さは驚くべきものでした。今年一番印象に残ったと云えばラグビーですね。強豪を倒し、ワールドカップでは決勝トーナメントにコマを進めました。肉弾相打ちで、技もサッカーより多く、これからも、もっと日本で人気が出るといいですね。ところで今日の話題の中心はボクシングです。珍しく、NHKが10月か11月に特集を組みました。WBC統一チャンピオンのロドリゲスとのチャンピオン統一戦で、バンタム級です。練習から試合までを追った統一取材でした。「井上尚弥」WBAスーパーチャンピオンです。この井上、練習のスパークリングからして、何しろ物凄いのです。練習相手も相当強そうです。その人もチャンピオンのレベルです。井上はWBAチャンピオンとして、ロドリゲスと望む予定でした。IBFチャンピオンは他の人にあげて、WBCとWBAとの統一チャンピオンを狙うのです。相手の王者ロドリゲスも30戦以上して、たった1敗しかしていない、驚くべき猛者で、聞いただけでも震え上がりそうです。果たしてこの両者が一戦をまじえるのです。井上も無敗で、18戦0敗です。WBOチャンピオンもどちらかが投げ出してのいくさです。結局、井上の鮮やかなノックアウトがちでした。強い!!、私の印象です。とにかくパンチが見えない!!、あたかも、往年のレナード、ハグラー(?)、を思い起こさせる速さです。おそらく相手にはパンチが見えなかったのではないでしょうか、また、防御の上から打ったパンチも相手に衝撃を与えたそうです。戦後のインタビューで面白い事をいってました。相手が攻撃を仕掛けた直後に、相手に隙が出来る、そこも狙うそうです。確か空手道の教科書に載っていたと記憶していますが、相当の熟練でもそのような事はできません。私の師範を務めた事が有る、元協会の矢原美紀夫氏ならできるでしょうが、ちなみに矢原氏の事を書きますが、練習で、お前の顔面に突きを今度入れるから、よけなさい、と言われたのですが、気づいたら、私の顔面の前で先生の突きが寸止めされていました。「えー!!」これが私の感想です。井上のパンチの速さもそういう事だと思います。私の意見では井上は戦後最強のボクサーだと思います。