投稿日:2019年2月17日|カテゴリ:院長コラム

 さて、何度目の春でしょうか、何時からか、急に花粉症が騒がれる様になりました。そうして今回また新しい抗アレルギー薬が登場するようになったのです。少し前に眠気が全く問題にならない「クラリチン」が登場して、創薬戦争は終結を迎えたと思っていました。クラリチンは何と!飛行機のパイロットを集めても眠気の出ない薬をわざわざ作ったわけですから。今後の争点は強力か否か、と云う所での争いになりそうです。
 それと同時期に抗インフルエンザ薬が発売されました。「タミフル」が発売された事で、事は決着されたはずでした。私は吸入剤の「イナビル」を多く使っていましたが、今はインフルエンザの患者さんが来院すると、待合室に座っている7~8人の人が全員感染してしまいされそうなので、インフルエンザの疑いの方はお断りしています。新しい抗インフルエンザ抗体は「ゾルフーザ」と云う商品名で出されます。今までの、ノイラミダーゼ阻害剤とは少し作用が異なります。ところで、今度ゾルフーザを使ってみたらいかがでしょうか。私はイナビル類に不満があります。治療でも、予防についても、吸入したら何か?、感じましたか?。服薬した実感が有りましたか??、ほぼ何もないのです。でもそれだけで、よく効くようです。それにしても薬を体に入れたという実感がほしいですね。