投稿日:2018年12月14日|カテゴリ:院長コラム

今年をあらわす漢字が「災」と云うことになったそうで変な年でしたね、毎年変では有りますが。今回は何がヒトにとって脅威の存在になりうるか、しらべた報告書を見つけたので報告申し上げようと思いました。皆さんイメージできますか、蚊やハエなどは上位に出て来そうですね。ではランキングを発表します。1位はピンポーン! 蚊でした。年間83万人が蚊によってあの世に行かされているそうですが、蚊と云うと親父世代ではマラリアのインパール作戦の時の蚊を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが。他に、ジカ熱、日本脳炎、黄色熱なども死に至る場合がありますが、では2位はと云うと「ヒト」でした。あれ?人を入れての統計だったのですね、それなら「ヒト」が一番に来ても良さそうですが、年間58万人だそうです。すくない感じを受けませんか?。では3位と云えば、蛇です。6万人の死者を出しているそうです。4位はサシチョウバエだそうです。問題はそのサシチョウバエで、年間死者2万4200人の様です。そのサシチョウバエを介して感染するのが、この報告書の著者が云いたかったこと、「リーシュマニア」症だったのです。リーシュマニア症は、それに感染した雌サルの血を吸っている間にハエから人に移行するように感染してしまう様です。そして、リーシュマニア症は「皮膚リーシュマニア症、」「内蔵リーシュマニア症」「粘膜皮膚リーシュマニア症」の3つに分かれます。この病気は感染後、数か月から数年で発症し、治療を受けなければアウトと思えますが、幸い抗原虫薬のミルテホシンが有ります。でも、誰がリーシュマニア症と気づきますかね?放置すると数年でアウトの様です。この報告をしている清水先生、そのあと急に気分が乗らなくなったのか、ランキング発表が中断されています。サシチョウバエは日本でも見つかっているので要注意ですね。最後に、鼻から人に感染する、脳を食べる病原性アメーバの話をしています。とにかく、小動物、昆虫などの危険性を再認識した方がよいですね。