投稿日:2018年7月22日|カテゴリ:院長コラム

 先日、兄が「お盆」でやって来て暫く歓談したが、私が人生で一番良かった時期は何時かと尋ねたら、少年時代だといった。兄は病気の姉を抱え家事をこなしている。私より7年も上の戦前生まれだ、私の質問にも自分なりの答えを持っている。私の答えも少年時代だ。兄と一致した。昭和30年代である。富山県黒部市、そこで小学校に通っていた。もう戻れないなー。
 今回のテーマはアスピリンである。バッファリンと同じである。随分前にアスピリンを服用している人には大腸癌の発症が少ないという研究報告が出た。この報告からしてあまりはっきりしていない。長年アスピリンを飲んでいる人々?・・心房細動を有していてアスピリンを血栓予防に使っている人ぐらいしか想起できない。論文が不明確の所が有ったので、そんなこともあるのかねー、とぐらいしか思っていなかった。ただ、私の場合、長年両側大腿の強い”ダルさ”感覚に対して、バファリンを飲んでいた。パブロンなどに含まれる、アセトアミノフェンも常用している。その後似たような研究報告が出たが、65歳以上の人には明らかに大腸癌が少なかったようである。これでは大した意味はない。一日量何mgで、何年飲んだらいいのでしょうかなどははっきりしていない。心房細動の人が飲んでいるmgは80~100mg/日程度である。ほとんどの日本人が該当しない。このとき、韓国で同様の発表が出た。こちらの方が。まだはっきりしている。ただ胃癌が少なくなるという話になっている。年齢は不明だが、4~5年の服用で差が出ると言う。だがまだ一日量がはっきりしていないのが残念な所である。
 他人の家の家計でも、たとえ兄でも聞けない。兄は仕事をしていない。私もどこかで止めねばならない。収入が年金しかないわれらが一体、いつまで貯めたお金が持つのだろうか、長生きしない方が幸せなのか。