投稿日:2018年3月28日|カテゴリ:院長コラム

 唐の玄宗皇帝が楊貴妃におぼれた生活を送ったことが有名ですが、なせ相手が楊貴妃なのかと云えば、彼女独特の体臭が有ったといわれており、私も存知あげていました。皆さん如何でしょうか、若い女性がフェロモンの様な体臭を出している曖昧な感触は私にとって、感じ無くは有りませんがはっきりとは言えませんでしたね。そこで、ロート製薬が、若年女性に特有の「甘い匂い」が体臭として存在していることを見いだしたと発表しまた。原因成分はラクトンC-10(Y-デカラクトン)/ラクトンC-11(Y-11ウンデカラクトン)で、30代以降で減少するといいます。これが若い女性と30代以降の女性の体臭変化に影響が有るという。体臭おう盛期、ちょうど妊娠、出産の適齢期に一致していますね。ロート製薬はこの体臭が「女性らしさ」と云う「見た目の好印象」にも影響を与えているとも言っています。ではまた、「青春歌謡」を歌いたくなりますね。なお、今までの議論は加齢臭を洗い流す事が主流となっていましたが、これからはこの特別な物質を加えていく事も有りそうです。
 さてこの香りに加えて、「sweet臭」と云うのが知られて有るらしく、女性30代以降は10~20代以降にくらべ可なり減少するらしいのです。特に「SWEET臭」は35歳を超えると特に低下して、曲がり角とされています。ところがロート製薬ははこのSEEET臭と上述のC-10、C-11とは同じではないかと云う議論に対し、ラクトンとSWEET臭とが同じものであると突き止めました。とにかくこの物質が女性らしさ、若々しさ、魅力度、などの好印象を引き上げた事も発表しました。
 この研究、第51匂学会で発表されたものと云う事ですが、「匂学会」と云う物が有る事に驚かされました、今まで知りませんでした。今回の研究発表、女性の世代間抗争に発展しないと良いですね。