投稿日:2018年1月21日|カテゴリ:院長コラム

 最近、乳酸菌のテレビ宣伝がやたらと目に付きませんか、しかも別々の乳酸菌を宣伝しています。一体その中でどの会社の乳酸菌を飲めばよいのでしょうか、全く判断できませんよね。腸内細菌を整えるには以前からヤクルトが有りますが、ビフィーナSとかアレルケア、カルピスのL-92,DHCの乳酸菌、久光の乳酸菌、乳酸菌革命、などなど、それに今はビフィズス菌も参戦していて、頭の中はゴチャゴチャです。ところが今日はインフルエンザ予防の乳酸菌と云う、腸とは離れた所の話なので、こうやって取り上げる事にしました。今日のコラムは神奈川歯科大学、口腔科学、槻木恵一先生の投稿論文を丸のみして書いています。
 槻木先生は、インフルエンザの口腔内予防と云う新しい視点で論理を展開されています。先生はR-1と云う乳酸菌が自然免疫のNK細胞を活性させ、インフルエンザ抗体価も高めるとおっしゃっています。R-1ですか、あの吉田沙保里さんが宣伝しているやつですね。更にR-1は唾液のインフルエンザ予防のIg-Aも活性化させインフルエンザを予防すると説いておられます。IgAはからだの各地の粘膜面に存在して免疫能を発揮しているものです。もちろんR-1は飲んでしまい口の中に残る訳では有りませんが、飲んだ結果、体内のNK細胞活性だけではなく、唾液の中に大量のIg-Aを分泌させインフルエンザを波打ち際で予防させるそうです。また、唾液の質と量も高める様です。
 さて、腸の話をしますが、私は昔から腸が弱く、乳酸菌を摂取していました。宮入菌もです。でもビオフェルミンをいくら飲んでも整腸作用は出ませんでしたね、残念。